自分が超愛用しているメガバスヒューガのパックロッドについてあんまりネット上に情報が無いなあと思っていたので、賑やかしにちょっと書いてみます。
パックロッド愛好バサーへのソリューション()
自分は車を持っていないことと、通勤や遠征ついでのちょい釣りが結構多いのでパックロッドを大変重宝しています。
バス釣り復帰直後からメジャークラフトのゴーエモーション66Mと69L(どちらも4ピース)を使ってきたのですが、
MLのベイトロッドが1本あれば事足りると思っていたところで発売されたのがこの「Megabass HYUGA MULTI PIECE 66-6ML (メガバス ヒューガ マルチピース 66-6ML)」でした。
発売を知った瞬間「これは絶対買おう」と思いましたw (結局発売直後には買わなかったんですけど)
レコメンドポインツ
6ピース、仕舞寸法40cm未満というコンパクトさ
4ピースのゴーエモーションの仕舞寸法は50cm代で普段使っているショルダーバッグからは飛び出してました。
しかしこれは40cm未満!超コンパクトです。パックのベイトロッドとしては唯一無二かもしれません。
持っていくルアーさえ絞れれば普段使いのカバンに釣具一式入れても全然余裕があります。
「え?!釣竿持ってんの?!」です。
出勤前釣行、デート前釣行、バンドのライブ前釣行etc…といった荒業を快適にサポートしてくれます。
紫ベースのシックなデザイン
好みによると思いますが。
深紫色のブランク。派手すぎず地味すぎず、高級感もあり。
自分の好みには結構ドンピシャでした。
子供の頃から紫色が好きなんです。
PVもやたらカッコよく思えます。
メガバスロッドがアンダー2万円
メガバス黄金時代を知る身としては、メガバスのロッドなんて自分には買えるもんじゃないと思ってました。
それが気付いたら他社ブランドと性能・価格でフェアに選べる良い時代になっていました。
メガバスにそこまで思い入れは無いんですけど、なんか気分良いです。
ライトリグから軽めのスピナベまでイケる許容範囲
パワーはミディアムライト(ML)。
テーパーはレギュラーで所謂ベイトフィネスロッドのようなマイクロガイドではないので、純ベイトフィネスロッドという感じではありません。
ライトプラッギング向けって感じです。
グリップが短いことも相まってシャッドとか、軽めのトップウォータープラグの操作感はとてもイイ感じ。
それと、自分がバカの一つ覚えの如く多用するドライブシャッド3.5″。投げるのも巻くのも自分的にはちょうどいいです。
ワーミングでのボトム感度はそれなりって感じですがまあ、わりと何でもできますw
自分はカットテール4″ノーシンカーから3/8oz以下のスピナーベイトまで何でも使ってます。
シャッキリキンキンではなく中弾性カーボンメインのロッドなので推奨ルアーウェイトの上限を多少オーバーしても平気です。
デメリットもあるよ
専用ケースが無い
購入時は銀色のビニールのショボい袋に入っているだけでした。袋はすぐ捨てちゃいました。
それにロゴ入りロッドベルトが2つ付属してますが、すぐ剥がれて使い物になりませんでした。
メジャクラやアブは低価格でもセミハードケースが最初から付いているので親切ですね。
自分はセミハードケースも持ってますがかさばるので、2ピース用の竿袋に入れて余った部分を畳み、ロッドベルトで止めて持ち運んでます。
あまり雑に扱うとガイドが少し曲がったりしますが気にしていませんw (気にしろよ)
6ピースを組み立てるのが面倒
パックロッド買っておいて何言ってんのって話ですね。
釣り場に着いて、はやる気持ちをおさえながらセッティングするわけですが、6ピースを組み立てるのが正直ちょっと面倒ですw
コンパクトにする必要がないときは半分組み立てて2ピースの状態で持ち運ぶこともあります。
使用中にガイドがずれる
根がかりを外す際など、捻じれるような方向に力を強めにかけてしまうと6ピースロッドなのでガイドの位置がずれることがあります。
気にせずそのまま使っちゃったりしてますけどw (気にしろよ)
こんなところですかねえ。
1年半酷使しました。まだまだこれから!
2015年の12月に購入してから、文字通り「酷使」してきました。
灼熱の霞水系でも使いました。
シーバスも釣りました。
ガイドが凍る寒さのなかでも使いました。
道頓堀でも使いました。
グアムの海に水没したこともありました。
これからも連れ回そうと思います!!
バス釣り興味あるけど…昔ちょっとやってたけどな…なんていう潜在バサーは相当数いると思います。
そんな人にも是非こういうパックロッドで「気軽に・ちょこっと・ついでに」釣りをするスタイルを勧めたいです。