ダイワの「ルアー組み立てキット」。ちょっとしたアイディアでこんなものを作ってみました。
ダイワ ルアー組み立てキット
いやーこんなのオジサンホイホイじゃないですか。
現在のバス釣り愛好家の多くを占めそうな年齢層とそのツボを突いた素晴らしい商品だと思います。
子供の頃釣りキチ三平やグランダー武蔵に夢中になった世代の大人たちがターゲットなのは明らかで、レトロなパッケージデザインは共感できるし、子供と一緒に楽しめそうという付加要素もあるツヨ強プロダクトですね。(拍手)

プラモデル感覚で組み立てることができます。
好きな色に塗って楽しめるってわけです。
自分が買ったのは「バスハンターDR」。
CDのジャケットを挟んでみる
で、ただ作るのは面白くないと思ってしばらく放置してました。
そしてある日ふと反射板が入ったプラ製ルアーを見かけて閃きました。

普段作る木材じゃない、透明なプラスチックである特性を活かしたオリジナルなアイデア…
何か間に挟んじゃおう
何を挟むか…CDのジャケットや!
何のCD…ピンクがいい感じのRAMONESで!

早速着手!
カラーコピーを挟む

本物を切り取るのはもったいないのでカラーコピーで。
ルアーの形に合わせて切り取っていきます。

内側もフィットするように切り取り。

同じ形の2枚を貼り合わせてこんな感じに。
あとは挟み込んだまま接着剤でボディを接着!

接着後。すでにいい感じ…!
塗装する
そのままだと味気ないので塗装もします。
ピンク色に合わせて、ピンクバックで!

顔付近にパープルを少し吹いたのと、お腹はホワイト+パールにしてみました。

目入れ。
白目はマスキングテープを使ってゴールドに、黒目は綿棒でチョンです。

コーティングはエポキシにしました。
塗膜がボテッとしてしまいますが、ウレタン吹きつけは長期間乾燥させる環境などの都合でまだ抵抗が…。
完成

フックを付けて完成。カッコいい!ヘイ!ホー!レッツゴー!
ちなみにフックは「スティンガートリプルショートシャンク」にしました。

大雨でドチャ濁りの相模湖にて現場検証。
結構タイトな泳ぎなんですね。小刻みな高速8ビートで気分もあがっていいですね!
(魚はノってくれませんでした)
というわけで、こんなの作ったよのご紹介でした!
皆さまも楽しいフィッシングライフを!