春の川スモ攻略のキモは「底をとらない」こと!?

考える 4月 12, 2019

この冬〜春、ちょくちょく釣りをしていて気付いた事があったので記事にしてみようと思います。

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早春の川スモールをどうやって釣るか

とりあえずライトリグ?

3インチ前後のワームのライトリグでボトムを丁寧に探ることが釣果に繋がることは紛れもない事実です。
真冬だろうが真夏だろうが、スモールマウスバスに関しては動かさないくらいのスローな誘い、「じれったい」を通り越したくらいが一番釣れると感じます。

言い切ってしまいますが、人気スポットでこれをやっておけばそのうち必ず釣れますw
粘るべきピンポイントがわかってないとただただ効率が悪いしメンタルが続かないのが難点です。

春といっても全然寒いのでとりあえずライトリグで底を取るスローな釣りをやりがちでした。

ポツポツ釣れるので間違いじゃないと思ってましたが、いかんせん釣れるのは同じようなサイズのバスばかり。

寒い中時間をかけて粘ってやっと釣れた魚が30cm未満というのが毎回じゃあ…何か変えなくちゃいけない!

デカイ魚を釣るにはデカイルアーだ!
などと色々試しましたが、まあ釣れずw

しかしちょっと意識を変えてみたら今年は去年より40UPが釣れるようになったんです!
※例外で釣れた40UPももちろんいます
※ステマ記事みたいな言い回しですみません

ボトムからの離脱

ちょっと変えてみたこととはズバリ、ボトムに当てないことです。

  • ライトリグはライトリグでも、スイミング。
  • 流れに乗せるドリフトでも中層をフワフワ通るように。
  • シャッドプラグや巻き物は底を叩かない先行深度のものを。

そうしたらちょっと調子いい…!?

ボトムの「コツコツ」とか「ズルズル」とか何かを感じないと集中力が続かないもので。
口で言うのは簡単でも意外と難しいですが…。

魚は思ったより気が早い

もっと広い視点での考えです。
人間と魚の季節感は全然違うみたいで魚の春は思いっきり早いです。
川スモに関しては2月頭くらいにはもうシャローに上がってきて動いている印象です。

大きいバスは季節の最先端を先導して移動しています。
暖かくなるにつれて小さいバスに入れ替わっていく感じです。

良いのが釣れたシャローに数週間後に来たら小さいのしか釣れないというのがよくあります。

良いサイズのバスを釣りたければ、まだ寒いからといって縮こまってボトムでネチネチやるんじゃなくて、季節を先行した場所・レンジを狙うことが重要だと感じました!
ただしホゲる覚悟と強めの意志が必要です!

文章にするとただただ定説通りのことで落ち込む

結局、ルアーは何でもいい

ヒットルアーがどうとかよりも場所とレンジだと思います。
〇〇で釣れたと聞いたら〇〇が釣れるルアーってことじゃなくて、〇〇はその場所で釣れるアプローチができたルアーってことです。

例えばキャロライナリグで使ったワームが何かなんてそれこそ何でもいいんだと思います。
スワンプマイクロでも釣れるしブルフラットでも釣れるんです。
そのリグをどこに投げたかです。

釣りをすればするほど、魚釣りというのは「場所探しのゲーム」だと感じます!

ちょっと浮いてみる勇気

ちょっと分かった風で偉そうな記事になっちゃいましたかね。

まあとにかく…
ボトムの感触がないと釣れる気がしない状態からの解放!
これで結構釣れる魚のサイズが上がったな〜と感じたので記事にしたためてみました。

何でもいいけどI×I SHAD最高

締まりが悪いので何でもいいって書いておきながらルアーを紹介しますw

昨年末からメガバスの「アイバイアイシャッド(I×I SHAD) タイプR」が凄くとっても気に入ってます!
釣りに行ったら毎回必ず登場してます。

気に入ってる要素としては、

  • めちゃ飛ぶ!
  • ハイピッチ!
  • 浮く!
  • カッコいい!

です!

シャッドサイズなのにMHロッドにフロロ14lbでも投げれちゃう。
デッドスローでユラユラやってもいいし、サーっと巻いてもいい感じの 引き抵抗。
根掛かりそうになったら止めれば浮いて躱せる。

個人的に、ドライブシャッドに並ぶマスターピースになりつつあります。

ちなみに、先行深度の深いタイプ3で多摩川某所のボトムをガツガツやるとナマズがやたらと釣れますw