久しぶりすぎる更新です!むか〜しのロッドをカスタムしてバリバリ使ってるので、そのカスタム工程を紹介します。
ラッキークラフト プラッギングパフォーマンスLC-63R
クランクベイトとかプラグで遊ぶのにちょうどいいロッドないかなとベリーネットを見ていたところ、ふと目についたのがこれ。
「ラッキークラフトのロッドなんてあったんだ」
しかも3,000円くらい。
ググってみると、1999年に発売された模様。
そしてナチュラムの商品ページに下記のように。
ラッキークラフト・プラッギングパフォーマンスロッドは、 組み合わせるリールのサイズ、ラインの太さによって、全て のラッキークラフトルアー及びあらゆるプラグでの戦略に対応します。
〜中略〜
「LC -63R」は、いわゆる「巻きモノ系」、すなわちクランクベイ トやバイブレーション、またプラグではありませんがスピナー ベイトの釣りに極めて高い効果を発揮します。
え、めっちゃ面白そう。
即BUYです。
LC-63R現物写真
実際に手に取ってみると結構柔らかめ。
低弾性カーボンと思しき素材感で、振ってみるとベリーまでしっかり曲がります。
燦然と輝く”for all LUCKY CRAFT LURES”の印字。
「うちのルアーなら何でも使えるぜ」ってカッコ良すぎ!
黒EVAのグリップ、さすがに見た目が古めかしいですね。
ここだけ変えたいな…
グリップ交換!
グリップを自分好みに交換してしまえばいい!
早速パーツを揃えて着手しました。
既存グリップ破壊
まずはグリップの取り外し。
初めての作業ですが、これが…
めちゃくちゃ大変!!
硬くてびくともしないしブランクを傷つけそうだしもう…
ニッパーやらノコギリやら駆使してなんとか。↑の写真の状態からさらに木の部分も外しました。
取り外し作業が一番の難所だったと思います。
ただ、取り外しさえ終えればあとは楽しい組み立て作業です!
新しいパーツで組み上げ
今回揃えたのはこんなパーツたち。
Gルーミスみたいな見た目のコルクグリップをイメージして揃えました。
リールシートは既存と同じTCSにしました。
子供の頃から慣れ親しんだ形状でもあり、結局これが一番キャストの時に力が逃げないように感じるこの頃です。
ウレタンアーバーというのはブランクとリールシートの内径を合わせるためのもの。
その他にもテープや凧糸で太さを調節しながらグリップを接着していきます。
コルク部分は紙やすりでゴシゴシやって好みの形状に調整しました。
サクサク作業できて楽しくなってしまいこの後の作業写真がありません…w
出来上がり
どうです?
結構カッコよくないですか?!
コルクでアメリカンな雰囲気になったことで年代を感じない普遍的なルックスになったと個人的に思います。
カタカナ英語で表現するとネオ・ビンテージみたいな。(適当です)
フィールドで
早速使いました。
いや〜テンション上がります!
クランクベイトもいい感じに使えますが、快適に使えるのは3/8ozクラスまでかな〜という印象です。
低弾性カーボンとショートレングスゆえオーバーハング下へのキャストが決まるのが最高です!
グリップ以外変えてないですけど、全然不満がありません。
この魚はプロップペッパーで釣りました。
トップウォーターも使いやすいです。
魚をフッキングしたらバレる気がしないですね。
まとめ
そんな感じで、グリップ交換をしてみて思ったこと。
- 最初の取り外しが鬼門!
- 組み立ては楽しい!
- 愛着爆増!
- 楽しい!
です。
中古ロッドを見る目がガラリと変わりますね。
SDGs的なそういう文脈でもナイスじゃないですか?(また適当)