ごく一部で流行ってる(?)中国製丸型ベイトリールを買ってみました。
Ming Yang W300
ABUアンバサダーにそっくりなので「中華アンバサダー」などと揶揄されつつ昨年後半からウェブ上で見ることが増えてきたこのリール。
その名も
Ming Yang W300
「ミンヤン」って発音でいいですよね?
左右モデル(末尾にL/R)あり。
お値段も6,000円代〜とかなりお手頃。
自分も右ハンドルモデルを買ってみました。アリエク初利用です。
到着〜開封
注文から到着まで自分の場合は意外と早く10日くらいでした。
箱はこんなでした。
CL30という違うモデルの箱を流用してますねw
後で分解してみたら、箱に印刷されてる分解図も微妙に違ってました。
外観。かっこいいかも。
手元で見る実物は、商品写真よりずっとカッコよく感じます!
ガンメタ寄りでやや青みのあるシルバー。
ブランキングされた浅溝スプールが標準装備。
全て金属で構成されているクラッチの切り心地は「ゴチ!」といった感じ。
クルクルしてみると、意外と悪くない。
そのままでも普通に使えそうな印象。
6千円でこれか…うふふ!
あ、オモチャと割り切っての感想ですが!
ABUアンバサダー1500Cと比較
手持ちの1500Cと並べてみるとこんな感じ。
サイズ感はだいたい一緒。
スプールの幅が1500Cより広いので、アンバサダーで言うところの2500Cサイズと言えそうです。
しかしミンヤン、めっちゃ軽いです!
172gですからね。
1500Cは260g前後あるので90g近い差があるわけです。
チープさに拍車をかけているとも言えますが、使用感にかなり違いがあります。
他のハンドルが合わない
ハンドルを交換したいと思いますが…
ハンドルの軸がかなり細いです。
アブ・ダイワ、シマノの規格より細いので市販の交換用ハンドルはガタガタになります。
困ったポイントです。
ハンドルノブ換えられない
ラバーです。という感じのハンドルノブ。
交換は不可能。
グリスこってり
開けてみると、硬そうなグリスがボテッと。
簡素な機構ゆえにこれで巻き心地を調整しているのかな、と後から思いました。
青い管
反対側は、青いビニール管のようなものが異質な存在感を放っています。
これがこのリールの真のアイデンティティとも言えるかもしれません。
ABUとは似て非なるもの
中身を見て思いましたが、ABUアンバサダーとは似て非なるものです。
パーツの互換性はありません。
コピー品、パチモンではなく独自規格の立派なリールかもなあ、と思いました。
必要最低限のクオリティで安価。
ここからどうにかしてやろう、と掻き立てられるカスタム欲。
各国でハマる人が出てくるのも納得です。
カスタムしました
おいおい!何やってるんだ!
後日、手荒にカスタムしていきました。
それについては後ほど別記事で!