前回の記事で目玉のペイントを失敗して振り出しに戻った塗装編。
結局「とりあえずカタチに」という考えを捨ててあれこれ手を出しました。
愛着が湧いた
最初は真っ黒の塗装でとりあえず作ろうという軽いノリだったんです。
でもだんだん気持ちが入り込んでしまい愛くるしくて仕方なくなってきました。。
で、色々やったろう!となりました。
目玉作っちゃえ
ペイントじゃない目玉Ver.も作ろうじゃないかと。
市販のシールはピンと来なくて調べてみたらUVレジンで目玉を作れるらしいじゃないですか。
ダイソーのUVレジンでやってみます。木片と釘でこんな感じに。
ホログラムは微妙な気がして最初はただのアルミホイルを釘頭に糊付けしてみました。
トップウォーター系で黒目とか何も無い目玉よくあるじゃないですか、ああいうイメージです。
UVレジンをドーム状に盛ってUVライトを90秒照射。
奥さんのネイル用のやつを借りました。汚す気しかしないので数日後に1000円くらいのやつを買いました。
出来上がり。想像の5倍くらい綺麗ですごい!
ただの銀色もいいけど味気ないと思ったのでダイソーを物色して見つけた折り紙。
赤い目玉が出来ました!
他にもプリンターで普通の紙にプリントしてレジンを盛ってみたり(意外といける)沢山作りました。
っていうかUVレジンすごい。
これでボディのコーティングしちゃダメ?どうなの?(続きは後日)
ホイル貼ったれ
ハンドメイドクランクベイトの情報を沢山掲載してくれていてずっと読んでしまうJumping Tomato Luresさんのブログ。
ホイルの貼り方がカッコいいなと思ったので突如思い立ってマネしてみることに。
アルミテープでやりました。
ウロコ模様をつける棒ヤスリなぞ家にないのでナイフで模様をつけました。
曲面に沿って軽い力でナイフを当てていきます。
ミスって切れちゃった。
いざ貼ってみるとイメージと違う…。
下地が黒いから浮きすぎてる気が。ショッカー的な。ホネホネスーツ的な。グランダー武蔵のスケルトンナインみたいな。
皺がどうしてもつくのでちょっと汚いけどギブアップ。
エラにボールペンで模様の跡をつけたけどほぼ消えかけの状態。
目玉のところをくり抜いておきました。
このホイルの浮いている感じをどうにかするには…
こうなったらエアブラシ無しでどこまでできるかやってやろうじゃないか!
ホイル貼りの後コーティングしてから塗装です。
前後しますがコーティングについては次回。
イージーペインターよりイージーなペインター
缶スプレーって気軽でいいんですが一色一缶買っていったらかなりかさばるし、捨てるのも大変なのでどうにかならないかと調べて見つけたのが「イージーペインター」とやら。
これはいい!
さらにそれと同じOEM元の「エアータッチ」という商品がイージーペインターよりずっと安いらしく。
おお圧倒的に安いぞ!!
それにイージーペインター用のスペアボトルやらダイソーの18mlスプレーボトルが付けられてイージーペインターと同様に使えるとのことですが、スペアボトルはちょっと高いしダイソーのやつは見つけられなかったので結果これ。
塗料を吸い上げることができればいいわけですから紙コップで十分でした!
エア缶がなくなったらエアダスターの缶に装着できます。コスパすごい。
塗料はこんな感じで買いました。
うすめ液で1:1に薄めて吹いてみるとかなり細かい霧!
エアブラシほどじゃないけど缶スプレーよりずっと綺麗です。でかしたぜ!
色を混ぜられるのと、薄められるというのはかなり幅が広がります。
500円代でこのアドバンテージが手に入るって最高です。
早速塗っていったんですがこの辺、夢中になっていて全然写真撮ってません…
ウロコ模様をスプレー
ウロコ模様はネットを被せてスプレーします。
それ用のネットなんてのも売ってますが100円でなんとかしました。
自分が選んだのはこれ。
最初の写真を撮ってなかったのでこの後塗った別カラーの時の写真で。
細かいところの塗り方
イージーペインター(もどき)はかなり広い範囲に噴射してしまうので、細く吹いたり小さな丸にしたりといった調整が出来ません。
クリアファイルを切り抜いてマスクしてしまえばそれなりにできます!
できた…
途中の写真を全く撮らずに塗装完了ですw
ホイル貼り版は悩んだ挙句ギルカラーに挑戦しました。
ホイルのウロコ模様が見辛くなっちゃいましたがかろうじて見れるレベルにはなったかと。。
左の前回失敗したペイントアイの黒目は、やり直しのきくアクリル絵の具と絵筆のお尻を使って成功しました。
両方とも薄いウロコ模様を吹きました。
ゴールドと黒 / シルバーと黒を混ぜて薄めに。
これは缶スプレーでは出来ない芸当です!
残すはリップ付けとコーティング!
あとはリップを付けてコーティングすれば完成です。
しかしそこでもまた一悶着ありました。
つづく