もうバンディットだけあればいい?デカトップの「ビッグバンディット」でシーバスランカー便を楽しみました。
2020年はBig Banditとともに
2019年に初体験したボートシーバスランカー便、2020年も乗ってました。
それで、前年は持っていなかったデカトップ?サブサーフェイスのジャークベイト?の「ビッグバンディット」を使ってみたのです。
195mm / 77g(針なし状態)の大きめルアーです。
初めて使ってランカーを釣ってしまった
初めて使ったのは2020年10月末、ガイド船の「木更津シーパラダイスジャック」さんにお世話になったときのこと。
よくわからないままとりあえず一個だけ買って持ってきたビッグバンディット。
最初はそんなに使うつもりじゃなくて普通にルドラとか投げてりゃどうにかなるだろ的な考えでした。
しかしこの日同船の自分以外はこぞってビッグベイター!
流れに乗って自分もとりあえずビッグバンディットを。
生ぬるい首振りじゃダメ
なんとなくドッグウォークさせていると、船長から一喝。
「そんなんやってたら釣れないよ!」
す、すみません!!
ラインスラックをうまく出したキレのいい首振りを実演を交えて教えてもらい、その通りにがんばってみることに。
しかしどうも上手くできない。原因は後に判明。
出るけど乗らない、そしてついに
前日は大爆釣だったと聞いていたのにも関わらず朝から芳しい反応の無い時間が続き…。
期待からの落胆でお通夜状態。
船中でたまにバイトがあるけど乗らない。
しかし何ヶ所目かのポイントでついに自分にヒット!
めちゃくちゃテンパって全然わけがわからないままなんか上がってきた魚。。
え!デカイぞ?!
82cm!いきなりランカー!
ガイド船で釣らせてもらったかたちですけど、人生初ランカーシーバスです。
その後いい感じに釣れだして、自分も同じルアーでもう一本追加。
ルドラも10投くらい投げたんですけど、なんだかやりきれなくて結局バンディット。すでに中毒症状。
色々持っていったけどほぼバンディット1つだけを投げ通して終わりという。
バンディットでしか釣ってない
別の日も、さらに別の日のボートでも結局ビッグバンディットばかり投げて…
いや、D-ボニートとかメガドッグとか色々ルアー買って持っていったし投げましたよ。
でもバンディットでしか釣ってないという結果にw
乗らないバイトとかバラシが結構あるからなんだかんだで投げ続けちゃうんですよね〜!
改めてビッグバンディットについて
サイズ感
ダヴィンチ190と比較。
ほぼ同じ全長のはずが結構ボリュームの差を感じます。
側面はフラットで薄っぺらいので、さながらしゃもじのよう。
コノシロのサイズ感に近いってわけですね。
フックとスプリットリングはセルフ
フックは自分で用意しなければなりません。
フックサイズは2/0〜1/0。
スプリットリングを2つ連結するとバラシにくいらしいです。
フックは2種類使ってみましたがBKKのほうがカッコイイかなくらいの違いしかわからなかったです…。
スプリットリングは#5を使ってみて問題ないかなと思いました。
アクション
基本的にドッグウォークアクション。
強めに引くと水を切るように少し潜りながら左右にかっ飛びます。
ラインスラックをちゃんと出さないと上手く左右に飛ばないので、ちょっとコツがいります。
でもそこが面白いところ。
イイ感じのリズムを掴んだところで「ボシュ」と出るバイトは興奮します!
結構バイト多いです!
タックルについて
リールはハイギア(絶対)
初めて使った日、手持ちでとりあえず糸巻き量の豊富な「フルーガー パトリアーク64WLP」というギア比6.4:1の古いリールを使ったんです。
そしたらまあルアーの首振りアクションが上手くいかないこと。
流れの方向によっては全く首を振らないし、糸ふけの巻き取りが追いつかずフックがラインを拾ってやたらエビる。
KSPジャック船長にも怒られましたw
リールは絶対ハイギアがいいです。
試しに使わせてもらったレボビーストロケット(ギア比10:1)がよかったんですが赤色が気に入らず、安いロキサーニパワーシューター(ギア比8:1)に。
かなりアクションをつけやすくなりました!
ちょっとカスタムしてます。
このハンドル比較的安いしいい感じです。
クラッチはこちら。ネジ緩み止めの接着剤は必須でした。
切り心地がめっちゃいいです。
ちなみにレボビーストのハイギアモデルとはハンドル1回転あたりの巻取り量が2cmしか変わりません。
ビーストロケットは余裕のハンドル1巻き1m超え。
ロッドは短いほうがいいよ
いつぞやのブログにも書いたメガバス レヴァンテF7-72LV 2Pを使いました。
7フィート2インチの長さだとドッグウォークのアクションをつけるとき水面を叩いちゃうのがストレス。
5フィート後半〜6フィート前半のレングスが人気なのがよく分かりました。
でも7フィート2インチでも全然出来なくはないです。
トリガーの前に指4本持ってきちゃえばそれなりにやり通せます。
今年は専用ロッド用意したいですね。
悩んだまま結局買えませんでした。
秋が楽しみ
気が早いようですが次の秋が楽しみです。
ドッカーンと投げてドッカーンと出る釣りは中毒性があります。
ちなみに港湾のおかっぱりでもビッグバンディットをちょっと使ったんですが釣果は上げられずでした。
ガイド船はどうしても釣らせてもらった感が出てしまうので、おかっぱりでも釣ってみたいです。
調子に乗りすぎでしょうかw
というわけで「ビッグバンディット」についてニワカモノが知った風に書いてしまいました。
使ったことがなくて興味のある方は、コノシロの群れが接岸してきたらおもむろに準備してみましょう!