ブラックバスの管理釣り場って行ったことありますか。
北浦のほとりにある富士見池もバス管釣りのひとつ。初めて行ったら楽しかったよ〜の記事を書きます!
富士見池 in 潮来マリーナ
冬に入ってからバスと名の付くルアーフィッシングのターゲットに振られ続けた傷心を癒すべく、初めて行ってきました富士見池。
メーカーのイベントなどで存在は認識していましたが、初めてです。
車持ってないんですけど、友達の車で連れて行ってもらいました!
場所
茨城県、北浦にある「潮来マリーナ」の一角で運営されています。
バスボートがランチングするそこで、へらぶなの釣り堀も併設。お食事処も!
「第一富士見池」と「第二富士見池」と池が二つあって、
受付は「第二富士見池」にあります。
二つの池はちょっと離れていて、車で数分。(徒歩だと25分w)
目の前の北浦で釣りすればいいじゃんて?
いや…釣りたいじゃないですか、魚w
料金
- 一日券 4,000円
- 半日券 3,000円
と、一日券にしちゃうでしょ!って感じです。
半日とは時間でカウントするのか、AM / PMで区切るのかは確認してません。
入場券を首から下げるホルダーは200円で借りれます。
帰るときにお金は返してくれます。
ルール
フックはバーブレス。カエシをペンチで潰せばOK。
ワームは3インチ以上、ハードルアーは3センチ以上。
ワームのフックはバス用のやつ。
3cm以下のハードルアーを使う人なんてなかなかいないと思いますが、ワームは3インチ=7.5cmくらいで、それより長くないとNG。
つまりレッグワームはダメ。
イモグラブは30とか40とか名前に付いてるけどダメ。
ファットイカはフラを伸ばしたら7.5cm以上だからOK。
入場券に定規が付いているので確認できます!気が利いてますね。
実釣ダイジェスト
では当日の様子を。
どうやら前日に放流があったらしく、多い人は50本以上釣ったとか。
ヤバすぎ。50本って年間の釣果か!
朝9時くらい?から一日券を購入して第二池からスタート。
パッと見、皿池なんですが水車みたいなものや流れ込み、アシ、杭などがあってバス釣りエンタメ指数はまあまあ高いです。
初っぱなから釣れまく…り?
こちらが呑気に準備をしていると、その間に友人は2本も釣ってしまうという…。焦る!
まずはライトリグで魚の顔を拝もうと思ってスピニングにスプリットショットリグでゆっくりズル引きしてみると…
全然釣れないww
その間にも友人はポツポツ釣っているし、何なんだよもうって感じ。。
ここで集中力が切れて道具の記念撮影をしたのが前回の記事の写真です。
第一池に移動
第一池に移動してみました。
ここでもライトリグを投げてもアタリすらない…。
けど友人は釣っている…。WHY?!
やっと釣れた。しかも自作クランクで。
半泣きを偏光グラスで隠しつつ開き直って自作クランクを投げまくる時間に。
自作フラットサイドを引いていると目の前でギランと反転する魚体。
あれ?これでいけるのか?
しばらく続けて、ウィードが残っているところでウィードに当てたり止めたりしてみたら重みが!
ついにきたー!
しかもなかなかなサイズ。
管理釣り場とはいえ、今までナマズしか釣れてなかった自作ルアーでの釣果…
めちゃくちゃ嬉しかったです!!
そして同じパターンでもう一発!
なんかイケてるぞ!!
ポツポツ釣れるようになりました。
投げて巻いて歩き回るのが疲れたらライトリグで休憩。
クランク投げてたらブレイクの場所がなんとなくわかったので、サターンワームを置いておいたらヒット。
しかしどのバスもいい感じに肥えていていいですね。
お食事処でカツカレー
なんとか調子を掴んだところでお昼休憩。
潮来マリーナにあるお食事処でカツカレー!
空腹に染み渡るカレー…最高です。
第二池午後の部
ゆっくり美味しく食事した後は第二池に再び。
お昼すぎになるとかなり人が増えてました!
クランクで攻めていくも、チェイスがあっただけでバイトに至らず。
マックスセントのセンコーみたいなやつを置いておいたら釣れました。
第一池で〆
第二は人が多いのでまた第一池に移動。
ライトリグで休憩中、スタッフのお兄さんとお話していたらちょうどヒット。
なのでブログに写真載せてくれてましたw
最後、陽が傾いてきたらクランクに反応あり!
17:00まであっという間。
タイムリミットが来てしまうのがすごく寂しかったです。
めちゃ楽しいす
最終的にこの日の自分の釣果は8本。
ライトリグ3本、自作クランクで5本。
一緒に行った友達も1人は自分と同じくらい、ライトリグ男と化していたもう1人は14本も釣ってました!
自分は爆釣ってわけじゃなくてそれなりに苦戦したんですが、2月ですよ?
こんなにバスと遊べるなんて最高じゃないですか。
他のお客さんは、27本釣ったとか午前中だけで24本釣ったなんて人もいたみたいです。なにそれちょっと異次元。
ちょっとだけ攻略法的な
富士見池で1日釣りしてみて感じたことです。たいしたことではないんですが。。
意外と目の前にいる
第一第二ともに水質は濁ってます。(第一は少し綺麗)
で、結構足元のちょっとした変化にバスがいる感じがしました。冬だけど。
アシとか、足元のウィードの中(第一池)とか。
本当に目の前の枯れアシの横にクランクをピッチングしてグリグリって巻いたらバスが飛び出してきてミスバイトってことが何度かありました。
足元も丁寧に探るとよさそうです。
ブレイクラインを意識する
沖から足元にかけてカケアガリになっているラインがあります。
そこをルアーが斜めに通るようにしてみたり、止めてみたり、チョンチョンしてみたりするといいと思います!
杭とかおあつらえ向きにある障害物はみんな攻めるからスレてるのかパッとしなかったです。
フラッシング効くかも
昼間、自作ですがラメでギラギラしたフラットサイドクランクだけ釣れました。
他のクランクはダメだったのはフラッシングが良かったからかもしれません。
この日持って行かなかったんですがスピナベなんかも良さそうです。
ウィードクランキング?
第一池の一角はウィード(藻)が残っていました。
クランクをグリグリ巻いてきてウィードにぶつけて止めて浮上、っていうのが効果的な感じでした。
クランクで釣った5本ともそんな感じだったので!
あれ?これ弁慶堀で培ったメソッドじゃん!
ヤマセンコー持っとけ
14本釣った友達はほとんどセンコー4インチのノーシンカーだったような?
やっぱり強いですねヤマセンコー。
自分も釣ったマックスセントのセンコーもどき、こんなもんチートだろって思いましたが意外と普通です…。
ちなみにバーブレスフックは心配無用
針にカエシがないとバレちゃうんじゃ、って思うかもしれませんが全然平気です。
むしろトレブルフックのついたルアーなんかは針を外しやすいし魚へのダメージも減らせるしいいこと尽くしです。
手袋や服に刺さっちゃったときもスルっと取れますし。
魚がかかったらラインが弛まないようにすれば全然バレません。
子供と一緒にとか最高
この日はお子さん連れが多かったし、キッズが釣り上げてる場面を結構見ました。
お子さんに魚がヒットして、少し離れたところにいたお父さんが慌てて駆け寄って…
なんて美しい光景だ…!って思いながら見てましたよw
うちの子供が大きくなったら絶対連れてこようと思いました。
(それまでしばらく営業しててくださいね。)
子供のほうが親御さんより釣っちゃうケースも結構あるそうです。
バス何匹いるの?
スタッフのお兄さんとお話して富士見池には何匹のバスがいるかという話になりました。
富士見池は4,000匹まで許可を得ているとのことです。一日券で全部釣ったら1匹1円ですね。
広さ的に本当に4,000匹も入っていたら大変なことになってると思いますがw
バホバホ釣れるわけじゃないですけど結構な数は入ってるみたいです。
放流のタイミング
だいたい月一回くらいのペースで、放流が決まったらブログでお知らせするとのことでした。
バスはトラウトのように持ち帰らないしなぜ放流が必要なのかというと、
人に釣られて死んでしまうのはもちろんあるんですが、飛来する鵜に食われてしまうのが多いみたいです。
鵜からしたらフードコートみたいな状態ですもんね。
追い払おうとしたらたんまり食いすぎて飛び上がれなくなってるおバカさんもいるみたいですよ…。
ここにいるバスたちは人に釣られるか鵜に食われるために生きているのかなどと考えてしまうとやるせない気持ちになってしまいますが、生命に感謝して遊ばせてもらいましょう。
楽しかったのでまた行きたい
そういうわけで富士見池レポート的な記事を書いてみました。
想像以上に楽しい釣りができたのでまたすぐにでも行きたいです。
しかしペーパードライバーの電車バサーにはハードルの高い立地なのがネックです。
自力で行くにはレンタカーじゃないと無理ですね。
またお友達に連れて行ってもらるようにお願いするとしましょう…w