メガバス・レヴァンテ【F7-72LV 2P】でモンスターでも釣ってみるか

タックル 7月 16, 2019

ちょっと時間が経ってますがこんなロッドを買ってたのでザッとレビューします。
ザルディンパフォーマンスのペリドットメタリザードのプレシージョンマシン!

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レヴァンテ (2019)シリーズとは

メガバスのレヴァンテってモデルはもともとアメリカ版の逆輸入みたいな形で存在してましたが、新たに日本市場向けにリニューアルされました。

公式の説明文によると、クリス・ザルディンやらプロジェクト忍コード零やら何やら・・・
目が滑る滑るw

要約すると
アメリカ!
軽い!
ペリドットメタリザード!(何それ)

というロッドです。

安くて2P & 4P豊富

そもそも何で気になって買うに至ったかというと、まず価格。
実売2万円を切ってくるので比較的軽い気持ちで手を出せます。

そして何より、2ピースと4ピースのラインナップが豊富なところです。
個人的には世の中のバスロッドは全て2ピースかそれ以上の分割数にすべきと思っているので好感度急上昇!

お、4ピースのどれか買ってみようかなんて考えていて結局買ったのは。。

モンスターハンティング専用機ぃ?

F7-72LV 2P」です。
4ピースじゃねえし!

バットジョイントじゃない2ピースのXHくらいのロッドが欲しいとボンヤリ思ってたんです。
去年か一昨年にHYUGAの72-2H(Max 3oz)に手を出しそうになって購入寸前で踏みとどまってました。

用途としてはビッグベイト中心なんですが、2ピースで良い感じのロッドの選択肢が結構少ないんですよね。
そんなに頻繁に使うわけでもなさそうなので出費も抑えたいし。

そんな事を思い出して新製品のウキウキの波に乗って勢いで予約購入してしまいました。
同モデルの他の番手より1ヶ月くらい遅れて入荷されてましたね。

F7-72LV 2Pのスペック

メガバスの竿のパワー表記は初見だとチンプンカンプンだと思います。
「F7」というのは「XH(エクストラヘビー)」くらいな強さであることを表しています。

Length Weight Lure capa Line capa
7’2″ 143g 1/2 – 3oz. 12 – 30Lb.

7フィート2インチのXHで143gという自重は結構軽量化を頑張ってる印象です。
表記上3ozまでのルアーを背負えるのは頼もしいです。
大抵のブラックバス用ルアーは投げられるはずですね。

レヴァンテシリーズ屈強のモンスターハンティング専用機。モンスター狩りに専用設計された、新感覚の軽量・ストロングシャフト。まさに、レヴァンテ・ グラファイトシステムの真骨頂といえます。
via F7-72LV 2P | Megabass-メガバス

モンスターハンティングに繰り出すしかないですね。

特徴的なグリップ

目を引くのがグリップの凸凹。
これが名付けて
『レヴァンテ3Dザルディンパフォーマンスグリップ』
だそうです。

確かにどちらの手で握ってもフィットします。ザルディンパフォーマンス!

オールダブルフットガイド

です。
このクラスの竿ではデフォルトでしょうか。

実地試験

川で使ってきました!
リールはバンタムMGLで、ラインはナイロン20lb。

Avail/アベイル「オフセットハンドルSTi2」バンタムMGLに付けてみた

ルアーはデカダッジ、ネコソギDSRなど…

まずセットして持ってみて「軽っ!」と感じました。
重心のアレもあるんでしょうけど、所有しているロッドでスペックが近いホーネットスティンガープラスの72Hと比べると雲泥の差で軽く感じます。

ペリドットメタリザードがカッコいいですね。ペリドットメタリザードが。

ペリドットメタリザードとは色のことでした。

カッパーぽい金属パーツの色がリールのシルバーと干渉してるかな?
そんなことはどうでもいいですかね。

70cmくらいのナマズ余裕

このタックルでネコソギDSRを使って70cmくらいのナマズを釣りました。(写真は不鮮明なので無し)
ゴリ巻きからのゴボウ抜き!ちょ、意外とめちゃ重いからズリ上げ!って感じでした。

レビューもクソもない感じになっちゃいますがパワーは申し分ないようです。

軽い!

とにかく軽いです。軽く感じます。
2ozクラスのルアーをかなり軽快に投げられて感動しました!
って強い竿なら当然かもしれませんけど。

1ozクラスのDUELのNOI-Z 105Fだと超快適に遠投して使えて、ファットイカのノーシンカーも気持ちよく使えました。

マッチョな強さというよりスマートな痩せマッチョみたいなイメージです。
軽い操作性なのでその気になれば10gくらいのルアーも扱えそうです。

アクション付けづらい?

特に不満は無いかな?といった感じ。
強いて言えばグリップが長いのでドッグウォークさせるようなアクションはやり辛いかなーと。
いや、でも、普通か…。

リールシート違うほうがいい説

低くてブランクにタッチできてる風なリールシートが、パワフルな釣りには向いてないのかなと思いました。

というのも、小さく握り込む形になるから力が入りにくい感じがするんですよね。
もうちょっと高さ(厚さ?太さ?)のあるリールシートのほうがパワー系のロッドには向いてるかもしれません。

釣りの幅を広げちゃうぜ

そんなこんなで2ピースのパワフルなロッドが手に入ったことによって釣りの幅がかなり広がりそうです。
同時に、出来ることが増えるということは迷うことも増えるということですw

適所適材で使いこなせるように鍛錬していきます。

デカプラグばかりじゃなくてラバージグやパンチングなんかでも使ってみようと思います!