アングリングバスとレジットデザインのコラボによる振出式ロッド「テレキャスト」が届きました。
何回か使ってみたのでこれについて書いてみます。
予約から待つこと半年
パックロッド好きとして、さらに「テレキャスト」ってキース・リチャーズ、ジョー・ストラマー、ブルース・スプリングスティーンなんかが抱えてるアレを連想するようなそそるネーミングだしこれは買おうと思ってました。
(ちなみに僕は弦楽器はギブソン派ですw)
受注開始は3月。
開始時間すぐにメールを送ったので予約することができました。
ベイト・スピニング共に70本限定とのことで、一瞬で無くなっちゃうんじゃないかと思いましたが意外と持ってましたね。
といってもベイトは1時間くらいだったかw
当初は6月下旬発送予定とのことでしたが、製作の遅れにより7月下旬〜8月上旬になるとの連絡が。
全然いいですよ〜。
ところが8月、お盆を過ぎても音沙汰なし。
もはや存在すら忘れていた…
そして9月に入り届いた、運送会社との契約等で遅れました的なメールが一斉送信で全員のメアド丸見えというw
が、がんばれ…w
そんなこんなで予約からほぼピッタリ半年、手元に届きました。
見た感じを
僕はベイトモデル「TC-68M+」だけにしました。
見た目的な部分をまず。
かわいい専用袋
ネオプレーン的な素材の専用竿袋が付属。
とりあえず使ってますがちょっと面積が増えてかさばるかなって感じです。
ガイドは印に合わせてセッティング
テレスコロッドを使うのは初めてなんですが、まあセッティングはめんどくさいですねw
白い印が付いているのでそれにガイドの向きを合わせていくとキチンとセッティングできるようになっています。
これ作るの大変そう。
※写真の黒い線はラインでできた影です。
ロゴの向きこっちのほうがイイ
細かい点ですが、バット部分のロゴの向きがワイルドサイドシリーズと逆になってます!
どちらかというとこっち向きで写真を撮ることが多いのでプチ嬉しいポイントです。
そういうことも考えて作られてるんでしょうか?
そのままコンパクトに
ラインを通したままコンパクトにできるのはテレスコならではですね。
確かに、オカッパリのヤブコギのとき重宝しそうです。野池とか。
でもこの状態で移動することはほとんどないかなあ。
ティップの破損が怖いです。
グリップエンド
グリップエンドはコルクになっていて、回すと外せます。
水抜きができるんですね。
実際、雨の相模湖で使ったときはここを開けたら水がボシャッと出てきました。
銀が似合う?
わりとどんなリールを載せてもイケそうです。
でも、リアグリップが灰色だからでしょうか、黒いリールよりシルバーのリールが似合う感じがします。
フード部の加工が
あと、フードっていうんですか?リールシートを締めるところ。
これが一部マットな加工がされていて、濡れた手でも滑らず回せていいです。
ワイルドサイドはこの部分が全部ツルンツルンなので雨の日に回せなかったことがあるんですよね。
痒いところに手が届いています。
翌日から酷使
届いた翌日から早速相模湖に持って行きました。
レンタルボートだし、ワンピースロッドと一緒にパックロッドを持っていくのも変な感じですが。
オカッパリでも2回ほど使ってみました。
バシッとしている!
適合ルアーウェイトが5〜58gという懐の深さのTC-68M+。
低弾性カーボンでクセのないロッドという情報から想像していたのは、重くてダルイロッドだったんですが。
実際に使ってみると、お〜バシッとしている!という印象です。
多少の重さは感じますが想像より全然軽かったです。
テレスコとはいえ全然安心感があります。
1ozクラスのダッジなんか投げても余裕。
やっぱりズレるよね
まあまあ引き抵抗のあるクリスタルSの1/2oz(タンデムウィローリーフ)をグリグリ巻いていて気が付いたらガイドの位置がズレてました。
すぐズレるわけじゃないので、まあ気付いたら直せばいいでしょうw
抜き上げ平気
まだ小さい魚しか掛けてないんですが…
このくらいの魚は何の不安もなくぶっこ抜けます。
いや、まあ、普通かw
実は友人のレジットの5ピースロッドが準備しているだけで折れてしまったということがあったのでちょっと不安でした。
大丈夫そうですね。
電車バサーの強い味方
と、いうわけで「telecast TC-68M+」を買ったよの記事でした。
最近はもうワンピースロッド持っていっちゃってましたけど、やっぱりパックロッドはいいですね。
仕舞寸法は5ピース〜6ピースロッドのほうが短いですが、
自分のような、荷物をいかにコンパクトにするか日々考えているような電車バサーの強い味方ですよw
オカッパリならこの一本でほぼ満足な釣りができそうです。
さらにこれとMLのスピニングを持っていったら個人的にはもうOKかなって感じです。
引き続きいろんなところに連れて行ってみようと思います。