ギターといえば美しい木目が出ているものが魅力的ですよね。
それを再現してみようとアレコレやりました。

虎杢ギターっていいよね

いわゆる虎目（トラ目）、虎杢（とらもく）などと呼ばれる木目。
フレイムメープルトップとか色々呼称はあります。

それをルアーで再現するにはどうしたらいいか。

本物のメイプルを使う

無理無理、高いし硬いし削りたくない。

木目シートを貼る

小さなルアーの曲線にフィットさせられるだろうか？
っていうかメンドイ。

脳内会議を繰り返したどり着いた禁断の手法…。

筆塗り

「そうだ、ペイントしてしまえばいい」

一番単純な方法です。

そもそも見た目的にセンターの繋ぎ目がキモだと思うので、本物の木材はあんな繋ぎ方じゃルアーの機能的にどうなのって感じだし。

筆をボサボサにして、こうだ！

その後、クリアーイエローを吹いてレッドやらブラックやらを乗せてこのように。

ふむふむ。悪くはない。

塗料は水性ホビーカラー、エアブラシは充電式一体型を使ってます。

完成！

バイトマーカー的な働きに期待したボリューム/トーンノブ、ピックアップセレクターを配置して完成。

いいじゃないですか。

でももっと上手くできるんですよ。
初回で探り探りだったので。
改善点は見つかりました。

先日亀山湖で投げ倒してきて、実釣性能でちょっとどうなのって点もあったのでその辺りも煮詰めていきたいです。

あとは単純にトップコートどうしよう問題が付きまといますね。
数を重ねないと見えてこないと思うので引き続きやっていこうと思います。

同じやつをまた作るのって結構ダルいんですよね。
でも自分の中で「う〜ん」なことが残っている物って結局使わなくなるんですよ。
作ること自体を楽しむところから、ひとつのものを磨き上げることも楽しんでみようかなと思いました。
（でも作ってみたいルアーたくさんあるんだよなぁ）

仕事のあいまとか深夜に作業するのでめっちゃスローペースですけどね。
息の長い良い趣味です。