バンドのほうが忙しくてブログのエントリーに間が空きましたが、数回釣りに行ってました。
まあ相変わらず平日の仕事後がほとんどだったんですがそこであれこれやる中で風とルアーのアピール力について体感したことがありました。
1級ドライブシャッダー(自称)が気付いたこと
まず、最近(前からですが)自分はかなりの頻度でドライブシャッド3.5″・4.5″ノーシンカーを投げて巻いてました。
表層付近を速めに巻いたりゆっくりタダ巻きしたり、ボトムをズル引きしてもよく釣れるので本当に信頼しきっています。
釣れないときの思考停止状態では気付いたら糸の先にドライブシャッドが付いてるシステムさえ出来上がっていますw
イモグラブのタダ巻きのほうが釣れる?
しかしそんなドライブシャッド。
ほとんど風が無く穏やかな日でも釣れなくもない具合でしたが、ゲーリーのイモグラブやサワムラのバレットをタダ巻きしたほうが断然反応がありました。
泳がせイモ・・・泳がせバレット・・・巻いてる側としては面白みのないメソッド・・・
ドライブシャッドのあのよく動くシャッドテールと水押しがアピール過多だったのでしょうか。
風があったほうが好反応?
反対に水面が揺れる程度の風が吹いているとドライブシャッドに好反応、イモは無反応。
さらに風が強まるとドライブシャッド3.5″よりも4.5″にサイズアップしたら食ってきました。ハートテールでもバイトあり。
全てタダ巻き=スイミングです。
まとめてみた
というわけでシャッドテールワームノーシンカー(とイモとバレット)のタダ巻きにおける風量とアピール力の関係を並べたテーブルがこちら。
無風 | 微風(~3m) | 弱風(~4m) | 強風(4m~) | |
---|---|---|---|---|
イモ50/バレット3″ | ちょうどいい | ちょい弱い | 弱い | 弱い |
ドライブシャッド3.5″ | ちょい強い | ちょうどいい | ちょい弱い | 弱い |
ドライブシャッド4.5″ | 強い | 強い | ちょい強い | ちょうどいい |
ハートテール | 強い | 強い | 強い | ちょうどいい |
巻くスピードとかレンジで変わるでしょうが、こんな感じでした。
イモとバレットとシャッドテールつうのがそもそもなんかアレですが。。
ジグヘッド+グラブとか、ミドスト系とかI字系とか、比較に加えられる品目が多々あるでしょうけど要するに何が言いたかったかというと、
- 信頼しきっていたドライブシャッドでも状況によってアピールが強すぎたり弱すぎたりする
- ルアーのアピール力の強弱のローテーションの指標の一つとして風の強さが重要クサイ
という点を体感できたということです。
「風が吹いたらスピナーベイト」といういにしえの名言がありますが、そういうことですね。
バス釣り復帰約2年目、当たり前に言われていることも一つ一つ実際に体感してレベルアップ出来てきた感じがします。まあ、気のせいかもしれませんが。